友好の橋 2021.01

フランス共和国
French Republic

大河ドラマの主人公は「日本資本主義の父」渋沢栄一

 2024年に発行される新一万円札の顔は「日本資本主義の父」渋沢栄一です。第一国立銀行をはじめ約500の企業の設立に関わり、約600の社会公共事業、福祉・教育機関の支援や民間外交にも熱心に取り組み、世界平和に尽力しました。

 彼の飛躍のきっかけが明治維新前の1867年、パリで開かれた万国博覧会に、将軍徳川慶喜の名代で出席する弟昭武の随員としてフランスに渡ったことです。当時のフランスは第二帝政のナポレオン3世の時代で、政府がインフラを整備し、会社を競わせながら、イギリスに追い付けと経済を発展させていました。それが明治の日本に合っていたのです。

フランス資本主義が日本に合っている

 渋沢は1840年、今の埼玉県深谷市の豪農の家に生まれ、7歳から従兄に四書五経を、父に商売を習います。家業は養蚕と藍玉作りで、栄一はやがて藍玉を農家から買い取り、染屋などに販売する仕事に就きます。

 ある時、父の名代で代官屋敷に行くと、御用金として五百両持ってくるように言われます。金をもらう者が威張っているのに激怒した栄一、こんな社会は間違っていると考えました。

 水戸から伝わった尊王攘夷運動に共感した栄一は同志と討幕を目指します。高崎城を乗っ取り、外国人を殺して幕府を困らせようとしますが、前夜にやめ、身を隠しました。

 ※詳細は2021年1月号本誌にて。

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